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種族
ファルヴェック
人間、ヒト、丸耳族など呼称される事がある。 二足歩行で言葉を話し、丸い耳以外突出した特徴がなく、寿命はそれほど長くもない。 しかし、知識・技術習得に秀でている者は、他種族の知識や技術を凌駕する事もある。 多くが同種族で意思疎通の出来る言葉を話すが、異種族の言葉を学べば書いたり話したりも出来る。
リューセ
人間、ヒト、とんがり耳族など呼称される事がある。 二足歩行で言葉を話し、尖った耳やくっきりした顔つきをしており、ファルヴェックから見れば整った顔立ちの美形が多く、寿命が長い。 異種族に興味関心が薄く、やや閉鎖的な種族。しかし、近年では世界への憧れから、冒険者となる者も多くなってきた。 呪文の詠唱に使われる言霊の発音、伝統として行われている狩りで弓・刃物の扱いに優れている。
トトル
人間、ヒト、小人族など呼称される事がある。 二足歩行で言葉を話し、ファルヴェックに容姿が似ているものの、身長は子供ほど。寿命は長い方。 採掘・加工技術に優れ、武器の扱いに長けている。
ヴェーラ
ビスティの特徴を持ったファルヴェックやのセルファのような種族の総称。獣人、ヒトと呼称される事もある。 ビスティと限りなく近い姿をしていても、何らかの手段で意思疎通の手段を持っていれば獣人と呼ばれる。
ビスティ
獣の特徴を持った、意思疎通が出来ない者達の総称。ケモノ、動物と呼称される事もある。 獣人の祖先や進化前の姿だと言う論説がある。食用にされたり、家族として迎えられたりされる。 意思疎通は出来なくとも、言葉が通じる種族も居る。
ヴェスディ
幻獣と呼称される事もある。神霊的な存在で自然界の力を司りケモノの姿をしている。
ヴェディーニ
幻獣人と呼称される事もある。
エリュジュ
精霊と呼称される事もある。神霊的な存在で自然界の力を司りヒトの姿をしている。 見える者と見えない者が居るが、ヒトの多くは見えない者。幻獣と呼ばれる一族の血を受け継ぐ者、精霊に愛される者、精霊に力を認められた者は見える者。限定的ではあるが精霊と契約を結べれば、契約をした精霊のみ姿を見ることが出来る。 精霊の性格は自由気ままな者が多く、能力の強弱は生まれた時にほぼ決まってしまう。 生じた場所から遠く離れると力が弱まる。精霊としての力が弱いと、生じた場所から離れれば消えることもある。ただし、ヒトと契約を交わす事でヒトの魔力を糧として、生じた場所から離れる事も可能。
クェムリー
精霊の中で季節を司る者、物に宿る者のことを指す。精霊に比べるとやや友好的な面がある。